ブラジルのボルソナロ大統領は18日、首都ブラジリアで支持者らを前に「新型コロナウイルスには(国民の)70%が感染する。どうすることもできない」と発言した。

その上で社会の崩壊を防ぐため、各州が独自に実施している商業規制などの隔離措置を緩和するよう求めた。

隔離措置による失業者増大を最も懸念するボルソナロ氏は「(感染は)きょうでなければ来週、来月だ。これが現実だ」と強調。

「高齢者や健康に問題のある人はケアするべきだ。ただ、われわれは働かなければならない」
と経済活動再開を訴えた。

大統領の発言を受け、最大都市サンパウロでは大統領支持者らが車やトラック、バイクを連ねてデモ行進。ボルソナロ氏と対立して隔離措置を進めるサンパウロ州のドリア知事の辞任を求めた。

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ブラジルでは18日までに感染者3万8654人、死者2462人、治癒者22130人、検査数62,985件と報告されている。実際の感染者は10倍以上とされている。

隔離や医療体制もまったく整わず、再開させた場合、集団免疫の収束策となり、50代以上は危機的状況に至る。ワクチン開発が待たれる。
ブラジルは汚職大国、その反動で現在はポピュリスタで差別主義者のボルソナロ政権、米中貿易戦争の煽り受け、主な輸出資源価格も低迷、不況のさなか生じた新コロナで無防備状態となっている。
検査力がまったくなく、集団免疫政策では50代以上の貧困層や原住民に過酷な状況を作り出そうが、それを容認するような性格のボルソナロ大統領でもある。

集団免疫策での収束では・・・

2億国民の60%感染し感染者は1.2億人、2割が高齢感染者として2400万人、その2割の480万人が重症化し、その半数の240万人が死亡することになる。
ワクチン開発が待たれる。