アイコン 韓国の最近の集団感染発生状況 セミナー型健康食品販売関連180人

Posted:[ 2020年6月19日 ]

韓国ではリッチウェイというセミナー型と訪問販売型で営業する健康食品販売会社における集団感染が拡大し続け、関連感染者は18日までに合計180人となっている。

 韓国の感染の最大の特徴は、感染者が出た場合、その濃厚接触者が教会の礼拝など参列し、その教会で集団感染が発生していること。牧師が感染した場合、ほかの教会を受け持っているケースもあり、牧師を通じてほかの教会でも感染を拡大させるケースも見られている。

感染者が最初に判明しても、すでに感染は広がっているケースが多く、最初に判明した感染者が基点になった感染者かどうかも不明なことも多い。

 そうしたことから、韓国当局は、接触者や施設滞在者に対して、最大限に感染検査の網をかけ、封じ込めに努めているが、感染力が強く、追いついていないのが現状だ。

5月のナイトクラブから始まった第2波、ナイトクラブ関連は収束したものの、そこから派生したのか、別ルートなのか、その後も集団感染が、大から小まで発生している。

韓国のポイントは教会にありそうだ。日曜ごとに開催される礼拝、ほかの発覚前の集団感染に巻き込まれた人が、無自覚のまま教会の狭い礼拝空間に至り関連感染拡大をもたらしている。



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韓国の集団感染状況 2020年6月18現在

通販クーパン物流センター関連

京畿道富川市

152

卓球施設関連

ソウル陽川区

67

  うち卓球教室関連

 

38

  うち龍仁市大木教会関連

 

29

健康食品セミナー・訪問販売のリッチウェイの関連状況

総計

 

180

一次集団感染

ソウル冠岳区

41

区分

所在地

感染者

二次感染での集団感染

 

139

中国同胞教会の避難所

ソウル九老区

8

ミョンソン・ハウジング

ソウル市江南区

37

プリンしなやか学校

ソウル市江南区

15

SJ投資コールセンター

ソウル江西区

11

イエスビジョン教会

ソウル衿川区

9

NBSパートナーズ

京畿道城南市

15

神の教会

京畿道城南市

11

イエスの言葉実践教会

仁川南洞区

9

家族や他の職場

 

24

 


スクロール→

首都圏開拓教会

119

   教会関係

41

   接触者

78

 感染者所在

 

    うち仁川

57

    うちソウル

37

    うち京畿道

25

ソンシムデイケア

38

 所在:ソウル道峰区

    うち職員

5

    うち利用者

24

    うち家族等

9

韓国大学宣教会

14

京畿道・幸せな療養院

10

大田市・夢見る教会

7

太田市グェジェンドン健康食品訪問販売

18

   うち訪問会社と客

12

   うち接触者

6

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