米カリフォルニア州北部地区連邦地裁の判事8月24日、人気ゲーム「フォートナイト」のアプリ削除を巡る訴訟の審理で、開発元の米エピック・ゲームズが要求している、米アップルによるエピックの開発者アカウント停止の阻止を認める方向に「傾いている」との立場を示した。

イボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ判事は、エピックの開発者アカウントが停止された場合、同社のゲームが受ける悪影響だけでなく、他のゲーム会社向けに提供しているソフト「アンリアル・エンジン」が維持できなくなることで、他の多数のゲームに及ぶ悪影響を考慮に入れていると説明している。

その上で、アンリアル・エンジンに関して悪影響の阻止を認める方向に傾いているとした。

アップルは今月、エピックが「フォートナイト」に導入した独自課金システムがアプリ販売の「アップストア」の規約に違反したとして、フォートナイトを削除した。

エピックは、削除の差し止めを求めて提訴し、アップルが予告しているエピックの開発者アカウント停止についても阻止するよう裁判所に要求した。

エピックは、アップストアの規約が反トラスト法(独占禁止法)に抵触していると主張している。また、ソーシャルメディアでハッシュタグ「#FreeFortnite」を使ってアップストアに抗議するよう呼び掛けている。
以上、

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独占禁止法違反は間違いないだろうが、それで儲けているのがアップルとグーグル、あまりに巨人で、こうした問題や税金逃れを指摘した欧州に対して、米政府がアップルとグーグルを擁護するなど、トランプを怒らせないロビー活動を展開し、民主・共和党政権に関係なく賢く振舞っている。

トランプ政権はこうした圧倒的シェアと開発力を武器にした米企業を利用して、中国政府や中国企業に対し、政治的な圧力をかけている。

毒蜂の一撃になるのだろうか。
アンリアル・エンジン(Unreal Engine)は、Epic Games社が開発したゲームエンジン。
1998年にファーストパーソン・シューティングゲーム (FPS) である『Unreal』で初めて実装された。現在までにバァージョンアップされ、3Dバァージョンも含め進化させ続けている。
『Unreal』をはじめ、『Unreal Tournament』シリーズ、『Gears of War』シリーズおよび『Infinity Blade』は、同業他社が開発した『レインボーシックス』シリーズ、『レッドスティール』、『バイオショック』および『ミラーズエッジ』など多くのゲームで採用されている。
その他にも、NASAの宇宙飛行士訓練やウォルト・ディズニー・カンパニーの映画製作とテーマパークに利用されるなど様々なジャンルで使われ、「最も成功したビデオゲームエンジン」としてギネス世界記録にもなっている。

Unreal Engineのコア部分はC++で記述されている。
Unreal Engineは高レベルの移植性という特徴があり、iOS、Android、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox Oneなどをサポートしている。
多くのゲームコードはC++やプロプライエタリなスクリプト言語であるUnrealScriptで記述され、ゲームの大部分はエンジン内部を深く探求せずに改良できる。加えて、他のミドルウェアと共に使用するとき、コンテント作成においてゲームデザイナーとアーティストの両方を支援する様々なツールも提供している。