アイコン 日本の政治 寄らば大樹の陰 二階外しに動いたビッグスリー派閥

Posted:[ 2020年9月 3日 ]

次期首相には菅官房長官が99%確定しているが、菅首相誕生に最初にヨイショした二階氏、ここに来てなにやら雲行きが怪しくなって来た。
今ではヨイショ5人組となった菅首相誕生派、2日に行われたヨイショ記者会見の3人組は、二階派を呼ばなかった。

安倍首相輩出の細田派97人
竹下派54人、
麻生派53人
二階派47人
岸田派46人
石破派19人
石原派11人
議員数では細田派、竹下派、麻生派がビッグスリー。
ビッグスリーだけの2日の会見となった。



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最初にヨイショしてくれた論功に菅氏が二階氏および二階派を重用することを牽制したものと見られる(菅氏の試金石は、最低でも二階氏の幹事長続投だろうか)。

麻生氏のお膝元・福岡でも、麻生氏と二階氏は内容は別にしても、骨肉の争いを展開しており、麻生氏が今回のビッグスリーの会見を主導したものと見られる。

すでに、自民党3役と大臣のポストだけが結束力の要かつ生きがいになっている派閥領袖たちにとって、すでに争いが始まっている。
河井夫妻への1.5億円選挙資金供与、菅氏がリードし、二階氏が黙認し、安倍首相が承認し、秘書まで投入して選挙支援した段階で、岸田氏へのバトンタッチはリップサービスと見た方が現実的だろう。二階氏や菅氏と喧嘩ができない岸田氏には次々回でも芽はない。

そんなこんなで次の政権でも、日本の経営を裏で操る・司る人たちがすでに棺桶に近い老人ホーム居住者になってしまっている。変わりようがない日ノ本の国。

 


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