選挙を振り返る/「落選運動」が広がる可能性
今回、甘利明幹事長が落選した理由のひとつに元東京地検特捜部で弁護士の郷原信郎氏の落選運動にあるといわれている。
一見すると公職選挙法に反するように思えるが、個人での落選運動は違反ではないという。
ただし対立候補への加担や有利になるような運動ならばその限りではない。
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ネットの反応では、<事実なんだから甘利さんも抗議できるわけがない><そういや地方議員で個人を訴えてるアホ議員がいたな><議員ですら辞めるべき人間が追及されてるだけだからな><土地ころがしで有名なんだっけ?幹事長にしたのは失敗だったな>など容認する声が上がっているが、郷原氏を嫌悪するコメントも多数見受けられた。
しかし、郷原氏自ら疑わしき立候補者らは「今後も落選運動を行っていく」としており、自民党に限らずほかにも落選運動が広がる可能性がある。
日本人には合わない行為ではあるが本当の悪をのさばらせないためには必要かもしれない。
[ 2021年11月 8日 ]
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