10日、NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」の不正預金引き出し問題で、ドコモは被害者に全額補償する方向で銀行と協議すると明らかにした。
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使った預金の不正な引き出しが、全国の地方銀行で相次いでいたが、8日、ドコモは3地銀の口座とドコモ口座の連携を中断、他の地銀でも被害が確認されており、被害はさらに広がるとみていた。
10日、NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」の不正預金引き出し問題で、ドコモは被害者に全額補償する方向で銀行と協議すると明らかにした。
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使った預金の不正な引き出しが、全国の地方銀行で相次いでいたが、8日、ドコモは3地銀の口座とドコモ口座の連携を中断、他の地銀でも被害が確認されており、被害はさらに広がるとみていた。
ドコモ口座はスマホ決済や送金のためのサービスで、利用者がドコモ口座を開設し、自身の銀行口座と連携すれば、お金を銀行からドコモ口座にチャージしてスマホ決済の「d払い」や電子送金が使えるようになるというもの。
ドコモは本人確認が不十分だったと認め、セキュリティーを強化するとしていた。