アイコン ソニー生命 170億円詐取32歳社員を逮捕 海外子会社口座から


警視庁は1日、ソニー生命の海外子会社名義の口座から、約170億円を不正に送金して騙し取ったとして、品川区に住む32歳の同社社員を詐欺容疑で逮捕した。

逮捕された社員は今年5月、上司の承認を得たように装い、大西洋のバミューダ諸島にある子会社名義の口座から1億5000万ドル余り、日本円にして約170億円を、海外の別口座に不正に送金して、騙し取ったとして、詐欺の疑いが持たれている。

送金の翌日にソニー生命が口座の残高を確認したことで被害が発覚し、警視庁に刑事告訴していた。

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バミューダ諸島の子会社は、保険会社を顧客として保険金の支払いのリスクを引き受ける「再保険」の業務を行っていたが、すでに解散が決まり、社員は清算手続きを担当していたという。

警視庁は今後、海外の捜査機関とも連携し、巨額の資金の送金先や使いみちなどについて実態解明を進めることにしている。

以上、

ハッキングされたビットコインのようにどこかへ消えてしまうのだろうか。それにしても大きい額。

 

[ 2021年12月 1日 ]

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