菅義偉首相は10日、首相官邸で北海道の鈴木直道知事らと会談した。鈴木氏はロシアとの北方領土の返還交渉を進めるよう要請した。首相は「北方領土問題を解決して平和条約を締結するという政府の基本方針にのっとり、今後とも全力で取り組む」と答えた。
「戦後75年が経過し、ロシアとの間で北方領土問題が解決されず、平和条約が締結されないのは誠に遺憾だ」とも語った。
以上、
森元首相がご健在の間に道筋をつけなければ、永遠に帰ってこないだろう。
拉致問題と北方領土問題、掛け声だけなら誰でも何でも言える。具体的にどうするのか、ロードマップを作り、そこにロシアを引き入れ、行動に移すことが必要だ。
これまでは、結局、日本政府は北方領土問題解決に向け官支援のもと民間にロシア投資させ、ロシア経済を助けたものの、その見返りは何があったというのだろうか。何もない。ロシアに利用されただけになっている。