中国で「独身の日」とされる11日に実施されたネット通販セールで、最大手アリババグループは12日、輸入商品の国別の取引額ランキングで日本が5年連続首位だったと発表した。
途中集計で上位10企業に美容健康機器メーカーのヤーマン、化粧品大手の花王、資生堂が入った。
新コロナ事態を受け、サプリメントなど健康関連商品も人気を集めた。調理家電など自宅で使う商品の売り上げも増加したという。
輸入商品に中国で生産した商品も加えた取引額では、米国がトップだった。米中が対立する中でもアップルの商品などが好調だったという。