中国陝西省咸陽市渭城区底張鎮にある西安咸陽国際空港の第三期拡張工事現場で、各時代の古墓3500基余りが見つかった。
陝西省はシルクロードで栄え、紀元前の秦朝時代には咸陽市に都が、前漢・隋・唐の時代には西安=長安に都があった。
中国陝西省の西安咸陽国際空港の第3期拡張工事現場で、各時代の古墓3500基余りが見つかった。
中国のニュースサイトの澎湃新聞は16日、現地で数百人が春節(旧正月)連休中も休まずに発掘作業を続けていることが伝えられると、ネット上では「空港の拡張工事現場が考古学の現場に変わった」「西安の日常」「13王朝の首都の実力は本物」などの声が上がっていると伝えている。