アイコン 正極材メーカーの「エコプロBM」工場火災


隣国中部・清州市にある二次電池部材メーカー「エコプロBM」の工場で21日午後3時ごろ、火災が発生した。

火は約4時間後に消し止められたが、工場内に取り残されていた30代の従業員が、出火元とみられる工場4階のボイラー室付近で遺体で発見された。

出火当時、建物内に従業員約30人がいたが、ほとんどはすぐに避難して無事だった。逃げる際に1人が大けが、2人が軽傷を負った。

消防当局は「爆発事故で出火したとみられる」と話し、詳しい出火原因を調べている。建物の崩壊などの懸念はないという。

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エコプロBMは2016年5月に設立された新しい企業であるが、二次電池正極材専業メーカーとして二次電池需要の急増に売上高を急伸させている隣国企業(売上高は2020年期で約800億円)、ニッケル系正極材を得意としている。

今回の火災で二次電池市場は一時的に正極材不足に陥る可能性もある。

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[ 2022年1月23日 ]

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