東京カンテイは15日、3月の三大都市圏・分譲マンション賃料月別推移を公表した。
分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出。
首都圏の平均賃料は3,208円、前月比▲0.3%下落、小幅ながら4ヶ月ぶりに下落した。賃料水準の高い東京都の事例シェアが減少した影響と見られる。
都県別では、
東京都が3,753円、0.8%上昇と2ヶ月ぶりプラス。平均面積は52.66㎡、築年数平均19.9年
神奈川県は2,374円、2.0%上昇、60.74㎡、24.3年
埼玉県は1,764円、3.3%上昇、62.21㎡、27.5年
千葉県は1,742円、3.0%上昇、67.82㎡、27.3年
それぞれ平均築年数が1年前後若返り、上昇率も約2~3%と比較的大きかった。