英イングランド公衆衛生庁は23日までに、
米ファイザーワクチンはインド株に対して1回目で33%、2回目で88%の有効率だったと報告した(2回目の2週間後の調査)。
米ファイザー製は英国株では2回目で93%の有効率だった。
アストラゼネカ製(AZ製)では、2回接種でインド型が60%、英国型が66%となった。
ただ1回の投与だけでは、ファイザー製、アストラ製ともに3週間後の時点での予防率はインド型が33%、英国型が50%にとどまった。
ファイザー製をめぐっては、横浜市立大の研究チームも5月12日、2回接種した人の約9割に、変異株への感染を防ぐ中和抗体があったと発表していた(日本での変異株はほとんどが英国株が対象)。
以上、