アイコン J&J 製のヤンセンワクチン国内申請


米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J・傘下のヤンセン開発)24日、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。
J&J製ワクチンは、アストラゼネカ製(AZ製)と同じベクター型だが、唯一1回の接種で済み、輸送や保管はセ氏2~8度の温度帯でできる。
J&Jは日本では2020年9月から国内で約250人が参加する臨床試験(治験)をしていた。武田薬品と提携している。

J&J製ワクチンは2月末に米国で緊急使用が認められたが、まれに深刻な血栓が生じる事例が報告されたとして、米当局が一時、接種を中断するよう勧告した。しかし、現在は接種による感染抑制による利益がリスクを上回るとして接種の継続が推奨されている。3月には欧州連合(EU)でも条件付きで承認を受けている。
J&Jは2021年に10億回分を生産予定。既に米国に2億回分、アフリカ連合に最大4億回分など年内に9億回分以上のワクチンを供給する契約を締結済み。

日本は年内に
ファイザーから1億9400万回分、
モデルナから5000万回分、
モデルナ製とともに5月20日に承認されたAZ製ワクチンは当面使用を見送られることになったが1億2000万回分調達する契約を結んでいる。
以上で計3億6400万回分調達済みということになる

スポンサーリンク

さらに政府は2022年初頭以降、モデルナから5000万回分、開発の最終段階で武田薬品と提携している米ノババックスから1億5000万回分のワクチンを調達する方向で協議を進めている。

また、日本企業が開発中のワクチンも年内に承認予定とされる2つの国産ワクチン候補があり、大金持ちの日本國は、ワクチンだらけになる。

人口1億2500万人-14歳未満1500万人=1億1000万人、接種率80%として8800万人×2回接種で1億7600万回分が年内必要。

来年の追加接種では1回接種で8800万回として、今年から来年までに2億5600万回分が必要となり、来年も2回接種が必要とされた場合、さらに8800万回分が増加され計3億4400万回分のワクチンが必要となる。・・・・すでにAZ製を換算した場合、これまでの契約分で充足されている。再来年用か3年後用に調達するのだろうか。
モデルナ製ワクチンのアジアでの受託生産は韓国の政治力でサムスンバイオで決着している。日本勢敗れたり・・・。

[ 2021年5月24日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧