機械受注は、持ち直しの動きに足踏みがみられる
機械受注総額の動向をみると、2021年3月の前月比▲30.0%減の後、4月は同比18.2%増の2兆5,080億円となった。
需要者別にみると、民需は前月比3.7%増の9,183億円、官公需は同▲2.7%減の2,571億円、外需は同46.2%増の1兆2,175億円(3月は▲53.9%減でその反動)、代理店は同8.4%増の1,172億円となった。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2021年3月の前月比3.7%増の後、4月は同0.6%増の8,029億円となった。うち、製造業は同10.9%増の3,796億円、非製造業(除く船舶・電力)は同▲11.0%減の4,119億円となった。