アイコン 三井不動産 「ららぽーと門真」着工250店舗入居 パナ社工場跡地 コストコも

Posted:[ 2021年10月16日 ]

三井不動産は10月15日、大阪府門真市のパナソニック工場跡地の再開は土に「(仮称)門真市松生町商業施設計画」(ららぽーと門真)の起工式を行った。

三井不動産は2017年に、バナ社から、南門真地区の本社兼工場用地16ヘクタールを約200億円で取得、パナ社の本社は北門真地区に残る。

「(仮称)門真市松生町商業施設計画」は、
A街区商業施設(ららぽーと門真)
B街区住宅(分譲マンション)
C街区会員制倉庫型店舗(コストコ)
D街区事業所(東和薬品)
の4街区から構成される大規模複合街づくり型開発事業を推進しており、その事業の商業施設街区の建築を開始する。
商業施設の開業は2023年春を予定。

住宅街区では、三井不動産レジデンシャルが11階建・155戸(予定)の大規模分譲マンション(敷地面積約5600m2)の開発を行い、2023年度の完成・入居開始を目指す。



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また、その他の街区には、
コストコホールセールが、世界約810ヶ所で展開する会員制倉庫型店舗「コストコホールセール」(敷地面積約3万4000㎡)、
門真市に本社を置く東和薬品の事業所(敷地面積約7700㎡)が進出する。

商業施設は、4階建で延床面積約19万6800㎡、店舗数は約250店、駐車場台数は約4300台を予定している。
ブランドやファッションをはじめさまざまなエンターテインメントを集積させ、非日常なシーンも提供する新しい商業施設、幅広い世代が集い、楽しめるような商業施設を計画している。

<イベント開催可能なセンタコート>
エントランス広場、センターコートなど建物内外にもイベントスペースを整備。さまざまなイベントも実施する。屋外広場の設置、エレベーター非接触ボタンなどの非接触型システムの導入など、新しい生活様式に対応した施設計画を積極的に進めていく。

建物は、コージェネレーションシステム、照明制御システム、外気冷房、高効率空調システムを導入。屋上スペースを活用した太陽光パネル設置による脱炭素に向けた取り組みを強化する。
混雑状況可視化による案内の強化、出入口への体温測定カメラ設置などによる、安心・安全な施設運営を行う。
 「ららぽーと門真」概要
「(仮)門真市松生町商業施設計画」(ららぽーと門真)計画
所在地:大阪府門真市松生町204-3他
敷地面積:約11万6700㎡
構造規模:店舗棟 鉄骨造地上4階建(店舗:1~4階)、
立体駐車場棟 鉄骨造6層7段2棟
延床面積:約19万6800㎡
店舗面積:約6万6300㎡
店舗数:約250店舗
駐車台数:約4300台
交通:京阪本線・大阪モノレール線「門真市」駅徒歩約8分
    近畿自動車道「門真」IC約0.5km
スケジュール:
建築着工:2021年10月、
開業:2023年春(予定)
設計:
基本設計 石本建築事務所、
実施設計・監理:竹中工務店
施工:店舗棟:竹中工務店、
立体駐車場棟:綿半ソリューションズ
環境デザイン:船場

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