アイコン MLBに歴史を刻んだ大谷翔平選手 Unanimous! Ohtani takes home AL MVP

Posted:[ 2021年11月19日 ]

Shohei Ohtani named unanimous AL MVP

メジャーリーグ機構は18日(現地時間)、今季のアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)にエンゼルス・大谷翔平選手(27)を満票で選出されたと発表した。

日本人選手のMVP受賞は、2001年のイチロー氏(当時マリナーズ)以来2人目の快挙。満票での受賞はア・リーグでは2014年のマイク・トラウト選手(エンゼルス)以来となる。
MVPはレギュラーシーズンの成績を対象に、全米野球記者協会(BBWAA)の会員、30人の投票で決まるもので、大谷選手は今シーズン、打者として46本塁打、100打点、26盗塁、三塁打は両リーグ最多タイの8本をマーク。投手としても9勝を挙げていた。



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今オフ受賞ラッシュの大谷選手は、ここまで、選手間投票で選ぶ
「年間最優秀選手」、「アメリカン・リーグ最優秀野手」をダブル受賞。
専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」、
専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」、
7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」、
老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」、「シルバースラッガー賞」
を受賞していて、これで“8冠”となった。

15日に日本記者クラブで行われた会見では、受賞について「今年やってきた数字っていうのをそういう風に評価してもらえるのはすごい嬉しいこと」と話していた。
大谷選手は、さらに、24日発表のメジャー版ベストナインにあたる「オールMLBチーム」でも、先発投手と指名打者の2部門で最終候補に選出されていて、史上初となる複数部門での受賞が期待されている。

アメリカン・リーグMVPの最終候補には大谷の他に、48本で史上最年少本塁打王のゲレーロJr.選手(22・ブルージェイズ)と二塁手としてメジャー歴代最多、45本塁打のセミエン選手(31・ブルージェイズ)が選出されていた。
大谷翔平選手の今季の成績は、
投手:9勝2敗 防御率3.18、奪三振156個
打者:打率257厘 、本塁打46本、打点100、盗塁26、三塁打8本、

なお、ナショナルリーグからは、
フィリーズのブライス・ハーパー外野手(29)が2度目の選出(17票獲得/30)。ハーパー選手は今季141試合出場、打率3割9厘、35本塁打、84打点、リーグ最多の42二塁打をマークしていた。3人の激戦になっていた。

 

 


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