「機動戦士ガンダム」に登場した機体をモデルにした、高さ約25メートルもある実物大の「ν(にゅー)ガンダム」が22日、福岡市に姿を現した。
「νガンダム」は来春に福岡市の青果市場跡地に開業する商業施設で一般公開されるのを前に、1日だけ関係者に公開、頭部をクレーンで吊り上げ設置する作業が行われ、その勇士の全体像が姿を現した。
ガンダムが見える道路沿いには休暇を取って見に来た若い人もいた。
姿を現した「νガンダム」は、1988年に公開された映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」で主人公のアムロが搭乗していた機体をモデルにして新たに作られたもので、重さ約80トン、高さ24.8メートルある。
右腕と頭部が動くということで、最終調整を経て来春に一般公開される。
バンダイナムコエンターテインメントは、海外でもガンダム人気が高まっていて、福岡からアジアに向けた発信力も期待できる。ぜひここに来てガンダムの迫力や熱量を感じてほしいとしている。