アイコン 12月のTVや音響機器等の国内出荷額/JEITA

Posted:[ 2022年1月26日 ]

JEITA電子情報技術産業協会は25日、12月の民生用電子機器国内出荷実績(金額)を発表した。



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<概況>
民生用電子機器の12月国内出荷金額は前年同月比▲10.2%減の1,352億円となった。
映像機器は同比▲14.1%減の710億円。
オーディオ関連機器は同比▲2.7%減の87億円。
カーAVC機器は同比▲5.9%減の555億円となった。

<製品別の動向>
○薄型テレビは前年同月比▲5.6%減の637千台。
サイズ別では、
29型以下が同比▲25.3%減の67千台、
30~39型が同比9.8%増の127千台、
40~49型が同比▲12.7%減の193千台、
50型以上が同比0.9%増の250千台となった。

サイズ別構成比は、
29型以下が10.5%、
30~39型が19.9%、
40~49型が30.4%、
50型以上が39.2%の構成となっている。

○4K(対応)テレビは同比▲13.2%減の353千台。
薄型テレビに占める割合は55.4%。
4K(対応)テレビの出荷金額は469億円、薄型テレビの出荷金額577億円に占める割合は81.3%。
○ハイブリッドキャスト対応テレビは同比▲5.8%減の381千台、薄型テレビに占める割合は59.8%となった。
有機ELテレビの出荷数量は同比14.4%増の74千台、出荷金額は162億円となった。

新4K・8K衛星放送の受信機能を有するチューナ
○新4K・8K衛星放送対応テレビは、出荷数量386千台、出荷金額490億円。
出荷数量は薄型テレビの60.7%、また出荷金額は薄型テレビの84.9%。発売開始からの累計出荷台数は8,045千台となった。
○新4K・8K衛星放送対応チューナは、集計した結果、出荷数量は千台未満だった。

新4K・8K衛星放送の受信機能を有する記録装置。
○BDレコーダ/プレーヤは同比▲35.3%減の254千台。
○デジタルビデオカメラは92.3%増の30千台となった。
○新4K・8K衛星放送対応レコーダの出荷台数は54千台、出荷金額は43億円。また発売開始からの累計出荷台数は1,305千台。
光ディスクの録画再生機能の有無に関わらない。

○システムオーディオは17.4%増の131千台。
○スピーカシステムは▲1.1%減の111千台。
○ラジオ受信機は▲7.9%減の82千台。
○ステレオヘッドホンは▲20.1%減の590千台。
○カーナビゲーションシステムは▲19.9%減の398千台。
○カーAVメインユニットは17.4%増の286千台。
○ETC2.0(DSRC)対応車載ユニットは▲25.5%減の91千台となった。
以上、

 


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