アイコン トンガの被災地に義捐金を ラグビートヨタの姫野選手 再び噴火

Posted:[ 2022年1月17日 ]

南太平洋のトンガ王国の領海内で1月15日に発生した大規模な噴火を受け、ラグビー日本代表の姫野和樹選手(トヨタ自動車)が1月16日夜、自身のTwitterで「私たちが被災した際には、トンガから義援金など食料などサポートしてくれました。 今度は僕たちが様々な形で恩を返しましょう」と呼びかけた。

姫野選手は、トンガの試合前の戦いの儀式「シピタウ」を収めた動画を掲載した日本ラグビー協会のツイートを引用する形で、「僕には世界中にトンガ人の友達がたくさんいます。 日本でプレーしている選手もたくさんいます。 本当にトンガの方々がどうかご無事でありますように」と綴っている。

トンガは電気・通信が遮断されていたが一部回復したようで通信社Matangi社は配信している。ただ、海底ケーブルが噴火で断線、首都の島内では通信はできるが、国際間の通信ができず、孤立状態には変わりない。

同通信社によると、土曜日(15日)の午前10時、国立津波警報センターは、トンガタプ、ハアパイ、およびトンガ南部の津波海洋警報を解除したという。
首都ヌクアロファで記録された観測データから、海面の状態が正常に戻っていることがわかった。ヌクアロファで記録された海面の変動は、過去6時間(土曜日の午前10時まで)で10cm未満となっていた。
首都があるトンガタプ島には1.2メートルの津波が押し寄せ、首都を始め多くの家屋が被災している。津波による死亡者は確認されていない。もともと標高が低い島でもある。



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当海底火山は、今回は12月から噴火を開始、13日にも噴火し、14日に破壊的大噴火となった。
こうしたことから、トンガ王国に世界中から地質学者や火山学者が訪れていたという。

<再び噴火>
AFP通信は、17日に再び大噴火、オーストラリア・ダーウィンの航空路火山灰情報センター(VAAC)は、南太平洋のトンガ沖で日本時間午前7時10分に再び「大規模な噴火」を観測したと発表した。2日前の噴火では、太平洋沿岸各地で津波が観測された。
 米ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)も大波を観測したと明らかにした。「トンガの火山が再び噴火した可能性がある。このような大波を起こすような規模の地震は確認されていない」と説明した。
米NOAAは17日の噴火でM1/深度0マイルを観測したと発表、14日の大噴火ではM4と発表していた。

ツイッター:https://twitter.com/teikyo_8?lang=ja
↓姫野選手は右から3人目

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