アイコン 終末時間再稼動 米、ロシア側の要求応じられないと回答 ソチ五輪の報復ありか

Posted:[ 2022年1月27日 ]

ブリンケン米国務長官は、ウクライナ情勢をめぐり、ロシアが「NATO=北大西洋条約機構をこれ以上拡大させないよう要求」していることに対し「応じられない」との考えを書面で回答したと明らかにし、ロシア側に対応を迫った。

ブリンケン国務長官はロシアのラブロフ外相との先週の会談でNATOをこれ以上拡大させないことへの保証を求めるロシア側の要求に書面で回答すると伝えていた。

ブリンケン長官は「NATOのドアは開かれているという原則は維持する」と述べ、ロシア側の要求には応じられない考えを伝えた」ことを明らかにした。
ただ、「信頼関係の構築のために軍事演習の在り方などをめぐっては議論が可能だとする考えも伝えた」としていて、ロシア側に対応を迫る形になっている。

ブリンケン長官は「ロシアが書面を検討したあと、近くラブロフ外相と協議することになるだろう」と述べたうえで、「ロシアが外交と対話の道を選ぼうともウクライナへの侵攻を決断しようとも、われわれは、準備はできている」と述べ、ロシア側を改めてけん制した。



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NATO軍のストルテンベルグ事務総長は「ロシアにとってもメリットがあり、互いの安全の強化につながる。ロシアが書面を読んだうえで対話を続けることを望む」と述べる一方、「緊張が高まる中で黒海やバルト海周辺などヨーロッパ東部の備えを強化している」と強調した。
以上、

2014年2月のロシア・ソチ冬季五輪開催中に発生したウクライナの親ロシア政権打倒のクーデター、影に米国があった(米CIA高官たちが何回も事前にウクライナを訪問、ロシアが警告していた)。
ソチ五輪終了後のロシアのプッチン・プーチンの猛反撃、ウクライナはクリミヤ半島を奪われ、東部は反政府民兵により占領され、今日に至っている。

2月4日から北京冬季五輪が開幕する。

ロシアは、ウクライナにモスクワが射程に入るNATO軍のミサイル配備をさせない方針。
中距離ミサイルを配備しないとしても、ウクライナがNATOに加盟すれば、検証も含まれることから、これが可能かは米国しだい。
ウクライナの首都キエフとモスクワ間は直線距離756キロ。
北朝鮮のミサイルは今日も飛んでいる。
こうした発射実験で所有しているミサイルを1年かけて全部発射すれば米朝対話ができる環境となる。潜水艦からの発射、移動車両からの発射、列車での発射、極超音速ミサイル、弾道ミサイル、巡航ミサイル、低空変則軌道ミサイル、・・・と盛り沢山
平壌とグアム間は3500キロ、平壌-岩国間は792キロ、平壌-佐世保間は743キロ。
隣国の優秀な国産迎撃ミサイルが撃ち落としてくれることだろう。

 


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