世界の自動車メーカーは、まだ半導体不足や中国のサプライチェーン寸断による部品部材の遅滞で自動車の生産が軌道に乗っていない。そうこうしているうちに米国ではインフレ退治の高金利に経済が悪化、連れて自動車ローン金利も高くなり売れなくなると見られている。
世界的EV元年の昨年、来年からは米国ではインフレを助長するIRA法下でEV補助金制度が始まる。
中国もゼロコロナ策を大幅緩和。自動車の販売台数も大幅に増加する可能性もある。
ただ、一方で、これまであまりにも感染者が少なく、感染が拡大すれば手を付けられない状態になる可能性もあり、国産ワクチンの性能も疑わしい面もあり、まだ様子が必要だろう。
欧州の販売台数も大幅に回復、東南アジアも景気回復してきている。