2月の米国市場の自動車販売台数は前年同月比9.1%増と大幅に増加している。今年からEVに対するIRA法に基づく補助金も始まっている。
しかし、日本勢はいまだ半導体がどうじゃら、サプライチェーンがこうじゃらと言い訳けばかりで、EVも大幅に乗り遅れ、IRA法など蚊帳の外の出来事で、経営失態をさらけだしている。
日本の政治家がお坊ちゃまや世間知らずのため、米国の言いなりになりバブルを崩壊させられ勢いを殺がれ続けた日本にあり、FCVに費やした時間の浪費がEVを遅滞させ、また政府の小型モビリティの打ち上げ花火でも時間をもてあそび、EV市場もEVバッテリー市場も現在のところ大きく置いてけぼりにされている。
こうした政策の裏には政府・経産省が介在しており、日本政府主導での商品開発などはメーカーは、後でアホを見ることになる。思いつきで政治をおこない、いつものことだが・・・。
米国は経済が良好すぎて高いインフレは続き、金利も引き上げられ続け、自動車ローン金利も高騰し、何れ、高いEVは売れなくなろうが・・・。インフレ率は昨年2月すでに7.9%あり、その比較では下がるが、就労者数が増加し続けており、これ以上は大きくは下がらず、中国経済の回復というインフレの伏兵もおり、金利はまだまだ上昇し続ける。