企業の生産活動を示す4月の鉱工業生産指数は、2015年を100とした指数で95.5となり、前月を0.4%下回って3ヶ月ぶりの低下となった。
低下業種:生産用機械、鉄鋼・非鉄金属、輸送機械(除.自動車)等
上昇業種:汎用・業務用機械、電子部品・デバイス、電気・情報通信機械等
経産省は、企業の生産活動について「生産は緩やかな持ち直しの動き」という基調判断を維持した。
2015年を100にしており、いくらコロナがあったとしても異常に低すぎる。土建で持っている日本の現状を示しているのだろう。
黒田氏は、超円安は日本経済のためになると豪語しながら辞めていったが、超円安にしたのは黒田氏自身。それでいて自らが采配した大金融緩和下の2015年当時の生産指数より、退任した4月の指数が大幅に低いとは情けないこっちゃ。
日本の鉱工業は大手の不正乱発で撲滅しましたではいただけない。