東京大学の齋藤綾華大学院生(大学院農学生命科学研究科)、坂本健太郎准教授(大気海洋研究所)らからなる研究グループは、潜水能力の高い海生爬虫類であるアカウミガメ(Caretta caretta)において、海面で呼吸するときに1分間に約21回である心拍数が、潜水すると急激に低下し1分間に約13回、特に140mより深く潜ったときは1分間に2回まで低下、深く潜るほど心拍数はより低くなることを明らかにした。
本研究では、世界で2例目となる、ウミガメが海を潜るときの心拍数測定に成功した。
その結果、爬虫類で報告された潜水中の心拍数の記録としては、これまでで最も深い場所での記録を得ることが出来た。
本研究により、活動中の肺呼吸動物としては、アカウミガメは最も心拍数が低下する動物の一つであることがわかった。
研究者たちは、爬虫類であるウミガメが深く潜るときの心拍数が明らかになったことで、肺呼吸動物が海で生きていくための仕組みの理解につながると考えている。
以上、
ウミガメの潜水心拍数1分に2回と判明、亀萬年裏付けへ イグノーベル候補か
Posted:[ 2024年3月 6日 ]
スポンサーリンク
人間の寿命は、心拍数20億回説が唱えられている。ヒトの心拍数は1分間に70回前後、
象さんは1分間に30回前後で70~80年の寿命。
クジラ君は15~20回で30~32年。
ニャンコは150回前後で10~15年。
ハツカネズミちゃんは600回前後で2~3年。
中国の「淮南子‐説林訓」によると鶴は千年・亀は萬年とされている。
・ ・・長寿の象徴として尊ばれている。
世の中、悪人ほど長生きするという。
政治家には長生きの人たちが多く、葬儀で紅白饅頭が配られる80歳を超えボケ防止に議員活動にふけっている人たちも多い(紅白饅頭配布は地域によって異なる)