政府の政策ミスによるコメ価格の高騰が続く中、昨年11月に就任した江藤農林水産大臣は政府の備蓄米21万トンを市場に放出する方針を正式に発表した。
コメの流通の円滑化を目的に政府が備蓄米を放出するのは初めてで、来月半ばにも放出を始め、必要があればさらに拡大することも考えるとしている。
コメの流通の円滑化を目的に政府が備蓄米を放出するのは今回が初めてで価格の動向が焦点となる。
備蓄米は入札によって売り渡し、初回は15万トンを放出し、2回目以降はコメの流通状況の調査を踏まえて量を決めるとしている。
入札の対象になるのは、令和6年産米を中心に5年産米も含まれ、長期的な価格への影響を抑えるため、売り渡した集荷業者から原則、1年以内に同量を政府が買い戻すことを条件としている。
農水省によると、昨年収穫されたコメは前年より18万トン増えたとみられる一方、JAなどの集荷業者が農家から買い集めたコメの量は前年を21万トン下回っていて、今回同量の備蓄米を放出する形となった。
コメが品薄になった昨年、農水省や坂本前農相は、備蓄米の放出に反対姿勢で新米が本格的に出回れば、一定の価格水準に落ち着くとしていた。しかも、大臣退任後も備蓄米放出による混乱がなくてよかったと述べるほど、備蓄米の放出に否定的だった。
天候不順で野菜など生鮮食料品が高騰、政府の超円安政策により食料品価格が高騰する中、政府は純国産品であるコメ価格まで暴騰させ、家計を直撃、政府はやっとこさ政策を転換し、備蓄米の放出に踏み切ることになった。
結果、
すべては農水省が2024年8月13日に開所させた「大阪堂島コメ先物取引所」の存在、和洋のハゲタカたちが飛びつき、コメのハゲタカ商社たちが、生産農家から買付け・買占め、市場流通米を減少させ、価格を暴騰させているもの。
コメは生ものであり、1年経過の古米は味も落ち、何れハゲタカ商社たちには天罰=天誅が降りる・・・グサリ・・・ドサリ・・・。
コメ 1月72.8%暴騰 江藤大臣21万トン備蓄米放出決定