令和7年6月5日分の破産・倒産情報、破産・小口倒産一覧を掲載します。
前回、令和7年6月4日分の掲載倒産記事数は52件でした。
【経済ミニコラム】飲食業界の倒産件数は、他業種と比べて常に高水準にある。その背景には、構造的な「薄利多売」と「変化の激しさ」がある。まず、利益率の低さが挙げられる。食材費、人件費、光熱費が上昇する一方、価格転嫁には限界があり、少しの売上不振がすぐ資金繰り悪化につながる。さらにコロナ禍以降、立地や業態によっては客足の戻りが鈍く、固定費の負担に耐えきれないケースが続出している。また、トレンドの移り変わりが早く、味やサービスがいくら良くても「飽きられる」リスクが常にある。開業が比較的容易な一方で、持続には戦略的な経営判断が求められるのだ。参入障壁が低く、退場も早い。飲食は“勝負の早い業界”なのである。

【速報】破産・小口倒産一覧 令和7年6月5日分 破産・倒産情報(41件)