三菱重工業よ、お前もか!!
重工業メーカーのデータ改ざんが絶えない。
2年前、三菱重工業グループの重環オペレーション(長崎)は、福島県いわき市のゴミ処理施設で受託していた運転管理業務で、市に提出するデータを改ざんしていたことが判明している。
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排ガスに含まれる大気汚染物質である窒素酸化物の濃度測定値を書き換えていた。
三菱重工業の説明では、基準を超えた数字を社内会議に出されるのを避けるために運転責任者が改ざんしたと説明。
三菱重工業は再発防止対策として、責任者が毎日、システムのデータと報告書類の整合性をチェックするように変更、改ざんが出来ないシステムも改修中、そして従業員のコンプライアンス研修も行うとしていた。
2年経過したが、その後本当に改ざんがゼロになったかは分からない。
この三菱重工業は、先般公告された大村市の『ごみ処理施設』を受注するため、潜水艦隊兄弟の川崎重工業としのぎを削っている会社でもある。
この川崎重工業がまさかとは思うが、大村市のごみ処理場に浮上したら
、どうやって改ざん艦隊の改ざんを発見していくかを考えると、今後は行政機関の監視と、透明性の確保と迎撃が重要になってくる。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次
[ 2025年6月 4日 ]
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