アイコン フジモリ・ケイコ氏が勝利へ前進、ペルー大統領選 サンチェス氏は抗議訴え・デモ

Posted:[ 2026年6月22日 ]

ペルー選挙管理当局による最新の集計結果(18日現在)によると、開票率99.38%の時点で、フジモリ氏の有⁠効得票率は50.11%、サンチェス氏は49.89%となっていると一時から再逆転している。

南米ペルーで7日に実施された大統領選決選投票は、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリ氏が小幅に差を広げ、勝利に近づいている。

18日時点で点検が残る票はわずか0.6%で、左派候補のロベルト・サンチェス氏は選挙当局に不正があったとして抗議行動を呼びかけた。

4度目の大統領選挑戦となるフジモリ氏のリードは3万9115票。点検待ちの票は同日早朝⁠で約14万票に上り、うち約60%は首都リマと在外有権者の票で、いずれもケイコ・フジモリ氏が優位な地域。このため、結果が覆る可能性はないとみられている。

 



スポンサーリンク

異議が申し立てられた票の点検と数え直しが続く中、サンチェス氏の政党はフジモリ氏に有利とみられる票の無効化を求める法的手続きを行い、19日にリマで⁠抗議行動を行うよう呼びかけた。

サンチェス氏は18日、リマの党本部で記者会見し、「この選挙はまだ終わっていない」、「われわれは(19日に)行進し、私もその先頭に立つ」と述べ、選挙当局を批⁠判した。

ペルーの選挙審議会(JNE)は19日、サンチェス氏の法的⁠申し立てを審査する。米州機構(OAS)と欧州連合(EU/500名あまりの監視団を送り込んでいる)の選挙監視団はそれぞれ、投票は正常に行われたとの見解を示し、各候補と国民に対し公式の結果を待つよう求めた。
以上、
 
ペル―は、選挙で暴動やデモが頻繁に発生するお国柄、以前は多くのゲリラもいて不安定な政情が続いていた。力でゲリラを捻じ伏せたのが、両親が熊本県出身の故アルベルト・フジモリ元大統領、しかし、その強引殺法が批判され、選挙で左派が勝利し、故フジモリ氏は失脚した。

もともとゲリラが支配していた山間部や農村部では今でも左派支持者が多く、選挙後はいつも大混乱、故フジモリ大統領は長期収監され、変わって娘のケイコ氏が大統領選に出馬を続けたものの、故フジモリ氏批判と本人のブラジル汚職嫌疑もあり惨敗が続き、今回は4度目、だがこれまでで一番大統領選挙の勝利に近づいている。

最終発表は7月10日前後開催の国会で発表されるまで、何でもありの国、分からないのが現実。

フジモリ氏の政党やケイコ氏は商工・都市部に支持基盤を持ち、政府軍のゲリラ掃討作戦で農村住民の虐殺(フジモリ氏後の左派政権が補償)や商工の産業優先策が故フジモリ氏を窮地に追い込んだが、時代も変わり、都市部と農村部の人口比率も変わってきており、経済は、昨今の物価高騰などから経済政策も重要視され、ケイコ氏の人気が高まりつつあった。

また、左派勢力はほとんどの政権者が権力欲に溺れ、汚職の不正腐敗で失脚が続いた。
前々大統領のボアルテ氏は2018年に左派大統領の副大統領候補として立候補し政界入りした女性弁護士、大統領が汚職で失脚、2022年12月に変わって副大統領だったボアルテ氏が議会評決で大統領に就任した。しかし、権力も人脈も限られ、勢力を拡大するギャング対策もできず、そうしたなか憲法改正へ動き、議会が反発、2025年10月に弾劾、議会はホセ国会議長を新大統領に選任したが、彼もまた今年2月に議会から弾劾され、今回の大統領選挙になっていた
議会の勢力が左右拮抗しており、中小政党が利を求めて左右に見境なしにくっつきまた離れ、議会の勢力図も変化し続けている。

ケイコ氏も女性であり、ケイコ氏はそうした女性批判にも晒されていた。
ぺルーや中南米では以前は多くのゲリラが活動していたが、現在は麻薬を武器にしてギャングが暗躍している。

 

 


スポンサーリンク

HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

 




スポンサーリンク

スポンサーリンク