アイコン 自民県連、役員再任案に「ちょっと待った」


長崎新聞

「自民県連 役員再任に異論」。
知事選の後始末もせんまま、しれっと再任ですか〜
長崎県政界、また香ばしくなってまいりました。
自民党長崎県連が、5月の定期大会に向けて役員人事案を出したところ、これがまあ、すんなり通らなかった。

 

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近藤智昭
(反党行為の塊、近藤智昭県議)

見出しはズバリ、「自民県連 役員再任に異論」。
当たり前と言えば当たり前の話である。
今の役員さんたちをそのまま再任しましょう、という話に対して、党内正統派から「いやいやいや、それは違うやろ」と声が上がったわけである。
そりゃそうです。
2月の知事選をめぐって、県連は推薦候補を立て、応援し、動いた。ところが、その県連の決定に従わず対立候補を支援し、反党行為を行った県議たちの総括はどうなったのか。責任はどう取るのか。誰が判断し、誰が説明し、誰がけじめをつけたのか。
金子原二郎氏に泣きつかれた党本部の鈴木幹事長の傲慢な横槍に唯々諾々と従うのか。
そこが曖昧なまま、「はい、では引き続き同じメンバーでお願いします」
と言われても、そりゃ準備委員会も黙ってハンコは押せないでしょう。
これは人事案というより、金子原二郎的政治の『しれっと感』への拒否反応である。
役員任期の都合がある。大会準備のスケジュールがある。組織運営上、再任案を出す必要がある。
まあ、理屈は分からんことはない。
でも問題はそこじゃない。
県連が知事選でどう動いたのか、その判断は正しかったのか、党本部というか傲慢な鈴木幹事長の横槍をどう受け止めたのか、党員や支持者にどう説明したのか。
そこを飛ばして、役職だけ延長しようとするから、「ちょっと待て」となる。
金子的政治の世界はよくある光景である。
負けた時、揉めた時、判断が割れた時ほど、責任の所在はふわっと霧の中へ消えていく。
そして気づけば、誰も責任を取らないまま、いつもの顔ぶれがいつもの席に座っている。
今回の差し戻しは、その『いつもの流れ』に対する党内からの小さな反乱とも言える。
記事によれば、反対する委員からは「けじめをつけるべきだ」「責任が問われるべき」といった趣旨の意見が出たようである。
当然と言えば当然、まっとうです。
むしろ、これが出ない方がおかしい。
知事選という県政の大一番をめぐって、県連内部にしこりが残っているなら、それを見ないふりして定期大会に突っ込む方が危うい。
表向きは「役員再任案の差し戻し」。
でも中身は、知事選の総括なき続投に対する不信任予告編です。
県連執行部としては、24日の次回会合で再提案するとのこと。
さて、そこで何が出てくるのか。
単なる看板の掛け替えか、数人の入れ替えでお茶を濁すのか。
それとも、本当に知事選対応を総括し、責任と説明をセットにした人事を出せるのか。

鬼滅の刃

鬼滅の刃、これからが見ものである。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2026年5月13日 ]
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