アイコン 3月の中小型車の車種別販売登録状況(4)

 

スズキ

 軽自動車業界の熾烈な戦い(2)

 

08年の軽自動車乗用タイプの販売登録台数は1,426,979台である。
地方毎に分析すると、全地方でダイハツが優位に立ち、県別にスズキが制しているのは大阪や岡山など10府県に過ぎずない。関東・中部・信越の16都県でスズキが制しているのは茨城と静岡しかない。また5ポイント以上離されているのは北海道・中国・四国・九州と田舎に多い。

しかしスズキはどの地方にも必ず2位の存在であることだけは間違いない。

軽貨物販売登録台数は442,914台で、ダイハツが130,226台(対貨物29.4%)、スズキが135,487台(同30.5%)であり、軽貨物では僅かながらスズキがダイハツを凌いでいる。
08年の軽自動車の販売登録台数は1,869,893台、軽貨物は総販売登録数の23.6%である。
結論、ダイハツは満遍なく強く、スズキの軽乗用車はダイハツに比べ田舎に弱い。
[ 2009年4月21日 ]
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