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ヴィッツホンダは死んだのか

フィットの大成功から久しぶりのインサイトのヒットに酔うホンダであるが、品質のホンダ・デザインのホンダであった過去のような勢いはない。時流に乗ったインサイトのヒットであり、若者に圧倒的に支持された時代は当に過ぎ去り、現在のホンダはトヨタ・日産と同様な普通のメーカーに甘んじ、頼みのアメリカも周知のとおりである。
軽自動車でも、普通車でもキレが悪い。ホンダが好きだった世代も後退しており、今だホンダ車に乗っている人は少ない。若者の車離れを繋ぎとめるのはホンダしかないと思われるが、性能・デザイン・遊び心を適える車両はない。
過去、プレリュード、CR-X、シビック、ライフ・アコード・インスパイアなど個性と性能・デザインに優れた車を多数排出してきた。しかし、現在のシビックもアコードもいい車であるが、価格や図体ばかりが大衆車から離れている。過去に囚われず、新たにホンダ魂である低価格・高性能・デザインに長けた車を開発すべきであろう。 
ハイブリッドカーのようにトヨタの2番煎じではつまらない。(ホンダのデザインを直ぐトヨタが真似する。フィット⇒ヴィッツのように。性能等で真似されない車を作るのもホンダの使命であろう)
[ 2009年4月22日 ]
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