アイコン 新型インフル相談窓口閉鎖、福岡県

新型インフルエンザの相談に対応してきた福岡県は、県内13か所の保健福祉環境事務所で行ってきた24時間の電話相談を31日休止させると発表した。
 

今回の新型インフルエンザは一時的に39度前後の高熱にはなるものの症状が軽いうえ、通常のインフルエンザと同じように内科などの医療機関で診療できるようになったことから、これまで県庁で行ってきた電話相談を休止するもの。
新型インフルエンザの福岡県内の患者は、板付小学校など学校集団感染が続くなど、これまでに300人を超え、全国でも5000人を超え増え続けている。
新型インフルによる病院内集団感染・幼児の脳症例、妊婦の重症死亡例(アメリカ)も指摘されており、また冬にかけ感染者は急増すると見られている。休日・夜間相談の完全廃止がよいものか、国民は不安を覚えるものである。「転送電話で1ヶ所で対応する」とか考えられなかったものなのか福岡県行政当局は極端すぎるようだ。
イロイロな問題が発生してからは遅すぎる。
 

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[ 2009年7月31日 ]
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