アイコン 本日株価は上昇、失業率は増加

ウイグル人を暴行するチャイニーズ投機筋により株価は動くが、完全失業率は、6月は5月に続き0.2ポイントと大幅上昇しており5.4%(男性の完全失業率は5.7%、女性5.0%)、有効求人倍率は0.43と統計を取り始めて最低を記録している、ところが株価は上昇し続けている。
 

以前は雇用統計などが株価を左右していたが、マネーゲーム化した株式市場は既に投機市場に変っており、実体経済を反映しなくなっている。株価指数は景気の先行指数といわれているが、最近は疑問視するところも多い。
極端に在庫や生産を減らした鉄鋼・自動車・輸出家電業界は、底まで来ており、これ以上悪化するとは考えられないとの見方が一般的であるが・・・・・、今後の国内景気は自動車の国内販売統計で判別できよう。
本日の上昇は、先日下落した香港の株価指数が上昇していることに起因しているようだ。


追、
これまでの国内景気は輸出企業とハゲタカファンドにより牽引されてきた。しかし、ハゲタカに起因して世界経済が崩壊、日本経済の実態は可処分所得の減少からとっくの昔に百貨店・スーパーの売上高合計は減少トレンドを辿っていた。
自動車産業が持ち直しているようなことがいわれているが、いいのはハイブリットだけであり国内需要=購買力そのものが落ちており、回復にはかなり時間がかかる。また若者の自動車離れ、低所得者増・少子化など国内の自動車産業を取り巻く環境は厳しいものばかりである。

中国の株価はこれまで暴騰、
中国の実体経済は失業率が高く、大学生の就職率が非常に低くなっており、今後日本と同じようなニート・アルバイト・派遣・賃金格差問題など多発の様相大。
中国も完全にマネー投機資本主義化している。株価は先日やっと調整されたようであるが・・・・、

ウィグル族の反乱も原因は、深圳で発生した漢族によるウィグル族襲撃事件が発火点となっている。その襲撃事件は漢族がウィグル族に職場を奪われる危機感から漢族がウィグル族を襲撃したものである。襲撃した漢族に対する中国当局の甘さが、新疆ウィグルに飛び火したものである。

 

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[ 2009年7月31日 ]
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