広告の張り出し方一つ取ってもこれまでのパワービルダーとは一線を駕す存在である。
しかしながら単にテレビ広告を前面に押し出し、店舗数を増加させ、価格的に競争も少ない領域であり、売上高を伸ばしているだけとの見方もある。スーパーなどは既存店売上高の前年比較を開示しているが、非上場企業であるタマホームの場合はすべて非公開。一部の情報では、既存店の落ち込みが大から小まで多くあるといわれている。
得意のテレビコマーシャルもみのもんたを起用して大成功を納め、今7月からはキムタクを起用、これまた驚かされた。全国各地のタマホームの看板もキムタク仕様に変えてしまった。キムタク起用による総コストは、放映費用は別にして、みのもんたの3倍かかったとの内部情報もある。どこも大型看板であり、一機にキムタク仕様に変えていることから、3倍かかったとしてもおかしくない。