アイコン 始まった小泉郵政へのしっぺ返し

国民新党の亀井衆議は、連立新内閣で郵政・金融担当相に内定したが、早速報道機関の取材に対して「郵政民営化は結果として惨澹たる状況になっており、この際身を引かれて、新しい経営者に委ねていくという判断をご自身がされた方がいい」「郵政の抜本的見直しが既定事実になった中で、続けるのは不可能だろう」と西川社長に自発的な辞任を迫った発言をした。

マスコミ好きの衆議の原口氏も、15日朝のテレビ番組で「早急に現郵政民営化法の改定を行う」と明言、既にバラバラに解体され、来年までにそれぞれの株を民間に売却することで決定している郵政を、法改正して再度一まとめにすると発言した。
今回の亀井郵政担当相の人事は、師匠の綿貫神官のこともあり、亀井氏が小沢氏に絶対譲れない覚悟で交渉したもの、参院選までの人事と思われる。
これで小泉遺産の象徴、日本郵政社長西川氏も辞任要求まで突きつけられる事態となった。自民党をぶっ壊すとした小泉は結果郵政民営化も出来ず、新自由主義経済をアメリカから持ち込み、首切要員の派遣労働者を低賃金で急増させた人物としてしか歴史に残らず、完全に小泉小劇場の幕は下ろし、歴史上からも姿を消すことになった。
亀井さんも亀井節が出ていたころが一番元気だったが、今ではかなり老け込んでいる。


博多郵便局の移転に伴うファッションビル建設の落札の件で問い合わせたところ、本当にたらい回しにされ、とんでもない組織になっているなぁと実感した次第。

前回も記載したが、ナカノフドーさんは、現博多郵便局を早く解体して着工しないとどこでドンデン返しがあるか分かりませんよ。

当原稿が掲載される16日には、内部分裂でもしない限り安定政権となる新しい民主主導の新政権が誕生する。

 

[ 2009年9月16日 ]
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