佐世保市北部浄水場（仮称）統合事業の入札参加表明〆切が迫ってきた。すでにご存知のように、この事業受注を目指し億の金を投じたメタウォーターに受注させる為の企みが、吉村局長と小川副理事が設置したメタウォーター決定委員会（通称技術評価委員会）である。この委員長は、メタウォーター受注請負人（たかりの）茂庭東海大学名誉教授で、それを確実にするために任命されたのが、茂庭氏の仲良し谷口氏である。そして、この谷口氏を送り出したのが、財団法人水道技術研究センターである。以前、谷口氏はこの水道技術研究センターにおいて常務理事を務めたが、現在の常務理事は武内氏となっている。

実は、この武内氏、横浜市水道局の出身で、同市発注の川井浄水場再整備ＰＦＩ事業をメタウォーターに受注させた張本人なのである。莫大な入札保証金を取るなどのかなり巧妙な企みによって、メタウォーターは１社入札でこの物件を受注している。この武内氏とメタウォーターの仲が悪い訳が無いし、水道技術センターとメタウォーターも仲良しなのである。メタウォーター決定委員会は、これに吉村局長と小川副理事の操り人形である親和銀行ＯＢ光冨氏と佐世保市環境部ＯＢ平元氏を加え、万全の体制である。今頃、メタウォーターは、祝杯の準備に入っていることだろう。

編集部・・・投稿ありがとうございます。巨悪は眠る、というが、彼等も心穏かではない。これからは彼等の眠れない夜が続くでしょう。