アイコン 【投稿】辞任が当然なのだが (メタウォーター決定委員会)

グラフ投稿者 = 間多 魚太郎

佐世保市北部浄水場(仮称)統合事業において、各社の提案内容を評価するために設置されたメタウォーター決定委員会(水道局の呼び名は技術評価委員会)だが、さらに問題が見つかった。


それは、メタを金蔓とする茂庭名誉教授率いるメタ決定委員会ナンバー3である谷口氏のことである。この人は、メタウォーター1社独占の処理方式を決定した前委員会から、吉村局長と小川副理事が残留させたのである。茂庭氏の仲好しであるこの人が公平な評価などするわけは無いのだが、さらに所属組織が問題である。この人の役職は、財団法人水道技術研究センターの技術顧問と書かれている。しかし、前委員会の時は、常務理事だったので、かなりの実力者なのだろう。で、このセンターとメタウォーターは、タイ・ベトナムにおいて協同してNEDOの省エネ型浄水事業を行なおうとしている(1月末の環境新聞などの記事による)。メタウォーターは、一般民間企業なのでどのような事業を行うのも自由であり問題はない。そしてこの財団法人水道技術研究センターは、元厚生省や環境省の方々が理事を勤めており、有力プラントメーカーの役員も理事を勤める法人である。しかし、いくら財団法人とはいえ、利害が完全に一致する特定の民間企業(メタウォーター)が参加する公共事業の入札において、役員や職員が審査員を勤めるのは公平性を欠くと考えられる。しかも、この佐世保市北部浄水場(仮称)統合事業は、メタウォーターの受注が約束されているとバレている。谷口氏は、自ら辞任するのが当然であるし、それよりも吉村局長、小川副理事は谷口氏を解任すべきである。もし、谷口氏を委員会に留めるとすれば、それは技術評価委員会がメタウォーター決定委員会であることの証明になる。

編集部・・・・こいつ等、紳士面してるけど、やってる事はペテン師ですね。佐世保市民を舐めてる、許されない。
NEDOは経済産業省所管ですね、パイプあるんで「財団法人水道技術研究センター」がタイ・ベトナムでNEDOと協同事業してる案件も調査してみる。胡散臭いですね。民主党政権になって胡散臭い特殊法人とか財団法人とか近い内に事業仕分けされる。

 

[ 2010年2月 8日 ]
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