アイコン 福岡市の分譲マンション開発状況 09年1月竣工分から4月末までの着工予定まで

福岡市の分譲マンションは、サブプライムローン問題による不動産ミニバブル崩壊を経て、地場新興デベロッパーは、その後遺症にさいなまれている。しかし、手持ち完成在庫は殆どの新興デベロッパーが、新たに開発した分を除けば持たず(一部進行デベを除く)、新たなる開発を計画している。しかし、金融機関は地方公共団体へは融資を増加させているもののデベロッパーへの融資は貸し渋りを継続しており、思ったように開発できていないのが実情である。

別表のとおり(2010年5月1日分)、09年1月竣工分から現在開発中および開発計画の分譲マンション(住宅金融支援機構の資料に基づく)は全69棟、4,274戸である。既に完成して引渡しをしている分が40棟2,402戸(在庫含)あり、これから4月以降竣工してくる分は29棟1,872戸ある。それも栄泉不動産の千早タワー(521戸)を含んだものとなっている。
なお、別途2008年12月までに竣工した分もあるが、多くの分譲マンションのデベロッパーが見切売りして在庫を持たず、限られているため割愛した。 
 

エクセル 福岡市内の分譲マンション開発状況

[ 2010年5月 6日 ]
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