アイコン 結果はメタウォーター である。(佐世保市)

投稿者 = 間多 魚太郎

佐世保水道局 佐世保市北部浄水場(仮称)統合事業の入札が、6月30日に行なわれた。
この物件は、メタウォーターの受注が200パーセント決定している物件であるが、果敢に挑む外資系メーカーの出現で、入札の行方が気に掛かるところである。

しかし、メタウォーターは、メタウォーター決定委員会の高得点が約束されているので無理に低価格で入札することは無い。仮に10億以上ダンピングされても、技術評価で十分取り返せると考えている。当初、水道局より公表された「調達コストの目安」98.5億付近の入札価格だろう。
これに対し外資系メーカーが、何処まで価格を下げられるかが焦点となるが、98.5億の設定は元々かなり厳しい価格のようである。ダンピング受注は難しいだろう。
こうしてみると、入札も単なるセレモニーと化しているようだ。
すでに6月11日の技術提案書提出は行なわれており、茂庭委員長率いるメタウォーター決定委員会によるメタウォーターを高得点とする評価も済んでいる。
あとは、7月上旬にメタウォーター落札が決定するのを待つばかりである。

編集部・・・・当初、メタウォーター1社の独壇場だったが、佐世保市の英断でメタ社以外も参加できるようになり、メタ一家も大慌てしている。それだけでも佐世保市民にとって大きい成果である。いくらメタ社が首尾よく受注できたとしても、これからが大変である。メタ社の手先となって市岡市議が動いているようだが、それはそれで大変である。
 

[ 2010年7月 1日 ]
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