アイコン 待ちくたびれた。(佐世保市)

投稿者 = 間多 魚太郎 

佐世保水道局佐世保市北部浄水場(仮称)統合事業において、当初7月上旬には落札者の決定が行なわれると公表されていた。しかし、7月ももう終わろうとしているのに、何の発表も無い。
ダンピングまでして突っ込んだメタウォーターはイライラして待っていることだろう。当然、成功報酬を約束されている茂庭教授率いるメタ決定委員会や吉村・小川・市岡一味も待ちくたびれているにちがいない。

何が起きているのか分からないが、メタウォーターのシステムに重大な欠点があることに当局が気付いたのなら、十分な論議をお願いしたい。以前にも述べたが、メタウォーターのシステムは、メタ膜の代わりに有機膜や他のろ過装置を入れても機能を発揮しないメタ膜ありきのシステムである。つまり、一度メタシステムを採用したが最後、浄水場がある限りメタ膜を買い続ける必要があるのだ。メタウォーターは、建設時にダンピングしても何れ資金回収できると踏んでいるにちがいない。さらに高い膜を買わされるだけならまだましで、メタウォーターが倒産や事業撤退したらどうなるだろう。100億もかけた浄水場は機能停止し廃墟となるのである。今の時代、どんな会社も倒産しない保証は無いし買収されないとも限らない。事業撤退も数年前の水処理業界であったように珍しいことではない。いかに機能が優れていても、佐世保市民の水がメタウォーター1社に頼らなければならないとすれば、危機管理意識の欠如、税金の無駄遣いと言えるのではないか。
こうして考えると、山の田浄水場の修繕はさすがに無理と思うので一部改修建替えとし、大野浄水場の修繕及び機能向上というのが、正解なのかもしれない。

編集部・・・・競争を排除したメタウォーター1社での入札を企んでいたメタ一味だったが、悪事がバレ、競争相手が現れると、形振り構わないダンピング受注を企んでいる。取り敢えず安く受注して、毎年のメンテナンスで儲け、佐世保市民を「食い物」か「飲み物」にしようとの魂胆である。最近の「 間多 魚太郎」への反論を読むと、成功報酬を約束されている茂庭教授率いるメタ決定委員会や吉村・小川・市岡一味が相当、焦ってるのが分かる。『悪が栄えない社会』、ここは佐世保市の良識が問われている。

 

[ 2010年7月28日 ]
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