アイコン 安くて、どうもスミマセン!第2弾(清水建設グループ)

長崎新市立病院長崎市新市立病院整備運営事業者は「大成建設グループ」が約164億円で落札したことになっている。が、「大成建設グループ」よりも約8億円も安い価格で応札している「清水建設グループ」に同情や哀れみの声が拡がっている。今回の事業はPFI法に則った「総合評価一般競争入札」という一般市民には解りにくい入札であり、発注者側の不純な思惑とか意向や威光が理不尽に反映されやすい入札である。

「総合評価一般競争入札」といえば金子原二郎氏が長崎県の知事時代にゴロツキの親戚議員と多用した悪評高い胡散臭い入札方式である。その中でも尤も胡散臭く誤魔化しやすいのが「内容評価点 ア」というイカサマな奴である。因みに「大成建設グループ」が343,75点(500配点)「清水建設グループ」が206,25点である。天下の清水建設である。設計は世界最大級の組織系設計事務所、あの㈱日建設計である。松林設計どころではない。清水建設グループが大成グループに130点以上も差を付けられるなんてフツウでは考えられない。
フツウでは考えられない状況が発注者(市長)に発生したか、それ以外の何者かの邪な思惑とか意向や威光が不条理に反映されたということである。
安くて、どうもスミマセン! 【長崎浪人:中山洋二】
 

[ 2010年8月12日 ]
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