アイコン 建築確認偽造事件!(長崎市)

投稿者=(長崎あじさい会) 

小榊アスカ福祉会

長崎市において、ほそなみ建築設計事務所の担当者する地域密着型特別養護老人ホーム、鉄骨造3階建「(小榊アスカ福祉会理事長吉田芳男)施工業者三国建設」と同建築設計事務所の担当者する老人介護付分譲マンション、鉄筋コンクリート造8階建「施工業者吉次建設」を建築基準法で定める建築確認申請をしないで「許可証」を偽造して工事を着工していたが、施工途中で発覚して工事を中止している。これは近代まれにみる事件である。2005年の構造計算書偽造事件を思い出してみましょう。

姉歯建築設計事務所はマンションなどの建築構造設計に際して、鉄筋の本数を少なく配置して、設計を偽造したものである。建築設計事務所の姉歯氏、(建築基準法および建築士法違反により有罪)オーナーサイドのヒューザー小嶋氏(詐欺容疑で起訴、係争中)、施工業者木村建設元社長、(詐欺容疑で起訴、係争中)らは衆議院国土交通委員会で証人喚問を受けたり、マンションの取り壊しやマンション購入者に対して損害賠償が発生しました。当初は姉歯設計が勝手にやったことだと主張していたが、オーナーサイドや施工業者も詐欺容疑で起訴され、係争中であります。その間、政治家の名前も浮上し、日本列島を騒がせ、震撼させた事件となり、建築基準法を強化する法整備が行われました。
姉歯建築設計の「耐震設計偽造」と長崎市の「建築確認偽造」を比較すると後者の方が責任が重い。
このような事態の発生に際して、行政官庁である長崎市は、積極的に事の詳細を公表し関係者に警鐘を鳴らすべきだと思います。

「建築確認」は建築着工の絶対的条件であり、設計者、発注者、施工業者、三者が確認しあい、着工されるものであり、三者一体で責任を共有し、法を守り安全性を確保つつ遂行しなければなりません。
特に、小榊アスカ福祉会の地域密着型特別養護老人ホームは国の補助金の交付を受けるため、福祉保健部の厳格な審査を受けて、ふるいにかけられて認可されています。
同部は着工前に「建築確認」の確認と指導をするは当然です。
しかも、従来より他の施設の指名選定に当たり、市内業者を優先する競争入札を強く指導されて来ました。そして皆さん方は指導に従って来ています。本件は異例のように感じます。ほそなみ建築設計事務所や施工業者の三国建設は諌早市内業者です。、
事業者や長崎市などは国の補助金を受けた公共事業の認識がありません。どのように説明されるでしょうか。
また、「建築確認」偽造や不法建築等の摘発のために、建築パトロール制度がありますが、長崎市長が許可した工事に対して、建築住宅部はパトロールを実施したのでしょうか。許可証偽造の実例は日本ではありません。長崎市は治外法権ですか。長崎田上市長や職員そして市議会議員は中核市としての行政責任を全うして下さい。・・・・ (つづく)

編集部・・・・長崎市もここまで腐り切っていたか。当然、補助事業なら入札が行われているはずである。
市民病院入札も酷いが、この建築確認偽造は明らかに事件である。一部市議の関与も噂されている。

 

[ 2010年9月20日 ]
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