アイコン 福岡市長選いいよい本番⑬18万人署名に反旗「ふくおかネットワーク」

11月14日に迫った福岡市長選、生協のグリーンコープを支持母体とする「ふくおかネットワーク」は、吉田(現市長)に対して支持表明、主婦らによる18万人の署名活動に反旗翻した。
「ふくおかネットワーク」は、「こども病院のアイランドシティ移転反対」と思っていたが、ポーズだけであったことがここに明確に打ち出されたのである。
グリーンコープの政治団体「ふくおかネットワーク」は、吉田支持につき「大きな失政はない」としているが、吉田は、今の民主党と全く同じく公約を選挙道具にして、当選のためだけに利用した人物に過ぎない。

<こども病院建設予算では詐欺師吉田>

吉田は、前回市長選で、「こども病院アイランドシティ移転推進」の前山崎市長に対して、
「移転見直し」を公約宣言して、主婦層や浮動票層に喰い込み当選を果たした。
ところが吉田は、ツラの皮が10枚くらいあるようで、当選後、見直した結果「こども病院をアイランドシティに移転しま~す」と、選挙公約を言葉遊びに変質させた。
しかも、こども病院移転の建設予算では、市が委託した専門のコンサルが85億5千万円(証拠書類あり)と見積もったものを、吉田市長は、市職員に作為させ、全く証拠書類もないまま、大手ゼネコンに見積資料も提示せず電話で聞きました結果128億3千万円になりましたとして、128億3千万円で議会承認を受けた。ナント42億8千万円も水増したことが発覚した詐欺師市長である。全く市民をバカにしている。
こうした吉田が、政治の裏で市民を欺き、画策して、また裏でコソコソ皮を剥がしながら何をしでかしているのか想像も付くというものである。
これで「大きな失政はなかった」という大ボラを吹く「ふくおかネットワーク」のバカ者議員たちである。
 グリーンコープは、既にそのポリシーも失いかけている。何のために政治団体を置いているのか、主婦・市民に認知承認され、始めてその存在を許されている生協グリーンコープである。
今回の支持表明で、自ら、こども病院アイランドシティ移転問題では、18万人主婦+@の敵「グルーンコープ」=「ふくおかネットワーク」という構図を作り上げてしまった。
福岡西部生協時代から変貌変質を遂げ、「ふくおかネットワーク」を作ったものの、何のポリシーもなく、いつのまにか追随主義になり下がったか・・・。
 

[ 2010年10月14日 ]
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