アイコン 福岡市長選いいよい本番⑭/グリーンコープは政治団体か

「ふくおかネットワーク」過去の因縁
昨秋の厚生年金スポーツ施設「ウェルサンピア福岡」の売却問題では、愚かな小山福津市長により福津市では購入できなかったが、その経過で「ふくおかネットワーク」が福津市の購入予算審議につき、チンケな理由で反対した。共産党も反対したが、そもそも施設土地は戦前軍用地として市民から徴用したものであり、福津市民に返還すべき施設であるとして理知整然とした評価すべき内容であった。
「ウェルサンピア福岡」は、福津市の多くの市民団体が福津市での購入を希望、署名活動を展開、有権者数の過半の署名(26,092名、有権者の56.5%)を集めた。それに対して「ふくおかネットワーク」は、福津市の購入予算審議で反対を表明したのであった。
反対理由が、反対するような誘導アンケートを作成して、グリーンコープの会員などの一部にアンケートを取った。そのアンケートを利用して、市民の意見として反対表明。議会では市民運動の署名簿について、頼まれて署名した人が多数いるなどとケチをつける揚げ足取りの市民運動を否定するお粗末極まりない議員たちである。
こうして「グリーンコープ」を「ふくおかネットワーク」は、グリーンコープ会員の意思に反し、勝手に利用してきている。

福岡市では、主婦らを中心として「こども病院アイランドシティ移転反対」を運動を展開、必死に18万人の署名を集めている。しかし、こうした市民運動に対して、グリーンコープ=「ふくおかネットワーク」は、吉田支持を明確に表明したことで、移転賛成派に変貌、市民運動に敵対することを明確にした。
当然、福岡市民18万人+浮動票を「ふくおかネットワーク」は失ったことをも意味する。

グリーンコープの会員として、変質した「ふくおかネットワーク」に対して「グリーンコープ」が決別を表明するまで、今後とも「ふくおかネットワーク」を糾弾していく。


追、<「ウェルサンピア福岡」福津市購入をダメにした張本人は「小山福津市長」>
「ウェルサンピア福岡」(福間海岸49,458坪、球状2面、テニス場、プール、フィットネス施設、宿泊研修施設)の購入問題は、厚生年金施設後始末機構によりすでに売却されたが、昨年6月頃、小山福津市長が、当機構より、購入したいかどうかヒアリングを東京で受けた時、小山市長が購入意思表明しなかったため、同機構が一般入札にかけたものであった。
その後、福津市の各団体が、入札にかけられることを知り、署名活動を展開、有権者数の過半を超え、驚いた小山市長が、急遽購入代金を予算化、昨年9月議会承認を取った。
しかし購入予算額8億円などが新聞紙上で大きく公表されたため、その上額(8億2,020万円)で応札した現所有者(個人)に敗北した。
当時、同機構の担当課長への取材では、一般入札にかける前のヒアリング時点で「小山市長が購入の意思表明」をしていたら、優先権を与えていたと述べていたが後の祭りであった。
「ウェルサンピア福岡」:(福間海岸沿い敷地面積49,458坪、球場2面、テニス場、プール屋内外、フィットネス施設、体育館、宿泊研修施設、大型駐車場完備など)(売却価格8億2,020万円、坪当り1万6,583円ほぼフラット、近隣路線価坪13万7千円)

グリーンコープ・ふくおかネットワーク及び小山福津市長へ
意見があるなら、メールで意見をいただきたい。そのまま掲載する。
 

[ 2010年10月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(福岡市長選、)
スポンサードリンク