田上長崎市病院局が発注した「長崎市新市立病院整備運営事業」の事業者に決定している大成建設グループは最低価格を提示していた企業体よりも１４億円も高い価格で落札者に決定している。
こんな理不尽で、長崎市民の公益を害する入札は看過できない、として私は長崎市監査委員会に大成建設グループとの契約の無効を請求している。

１４億円である。では内容評価で大成建設グループが勝っていたのかといえば、そんな事実もない。それどころか、最低価格を提示した企業体は長崎市が実施方針で市民に約束していた、設計能力、建設能力、施設維持管理等能力、地域経済への貢献、全てで優れていた事実も判明している。不祥事がてんこ盛りの田上長崎市だが、今回の「長崎市新市立病院整備運営事業」の１４億円も高い大成建設グループとの怪しい関係は田上長崎市政の長崎市民に対する決定的な裏切り行為である。バカヤロー【長崎浪人；中山洋二】