アイコン 任天堂/3月決算 上場来初の赤字

任天堂が26日発表した2012年3月期の業績は、最終損益が432億円の赤字(前の期は776億円の黒字)。通期の赤字決算は1981年に連結業績を開示してから初めて。

携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」は世界で1,353万台を売り上げたが、昨年8月の大幅値下げで採算が悪化。
海外売上高が約8割を占めるため、円高も収益を圧迫した。
売上高は、前期比36%減の6,476億円で、3期連続の減収。営業損益は▲373億円の赤字(前の期は1,710億円の黒字)。
 2013年3月期の予想は、売上高が前期比27%増の8,200億円、最終損益は200億円の黒字を予想している。年末商戦に合わせ発売する新型の家庭用ゲーム機「Wii U」の収益貢献を見込んでいる。

大手経済新聞を筆頭に的外れな記事を書いているところが多いが、所詮「おもちゃ屋」くらいの認識しかないのだろう。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期
1,838,622
555,263
448,695
279,089
10年3月期
1,434,365
356,567
364,324
228,635
11年3月期
1,014,345
171,076
128,101
77,621
12年3月期
647,652
-37,320
-60,863
-43,204
前期比
63.8%
 
 
 
13年3月期予
820,000
35,000
35,000
20,000
13期予/12期比
126.6%
 
 
 
 
[ 2012年4月27日 ]
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