アイコン 東建コーポレーション/中間期 増収増益

地主に賃貸住宅経営提案し施工から管理、仲介まで一貫化した営業の同社は、中間期について、次のように説明している。
建 設事業は、受注前の審査の厳格化により受注物件の精度が向上したこと及び受注後の工程管理の徹底により工期が短縮傾向にある。このことにより、当第2四半 期連結累計期間の完成工事高は、前年同期と比較して増加している。利益は、受注促進キャンペーンの実施、都市型戦略により利益率の低い高層物件や特注物件 の比率が増加したこと及び工事進行基準による計上分が増加したこと等から利益率は低下した。また、ナスラック㈱は水周り製品を中心とした外販売上高が、前 年同期と比較して減少している。

この結果、建設事業における売上高は531億84百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は33億51百万円(前年同期比1.9%減)となった。また、当第2四半期累計期間の当社単体における総受注高は、市場性の高いエリアに対する積極的な受注活動を実践した結果、660億99百万円(前年同期比12.9%増)となり、前年同期を上回り、且つ、会社目標数値を達成することができた。

不動産賃貸事業は、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による入居者様からの家賃収入及び管理料収入等の増加により、売上高は前年同期を上回ることができた。また、賃貸建物の当第2四半期末の入居率は入居仲介促進のための各種施策に積極的に取り組んだことにより96.2%となり、前第2四半期末と比較して0.8ポイント上昇し高い入居率を維持している。

この結果、不動産賃貸事業における売上高は556億72百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は23億71百万円(前年同期比34.1%増)と大幅に増加したとしている。ほか省略。
こうした事業会社は、長く続く低金利により、事業が拡大している。景気が回復して金利が上がれば、リスクも大きくなり、低金利の時のようには旨く行かなくなるが、政治の貧困により、デフレに陥っており、また、景気が回復して金利が上がれば、国の借金の利息が膨張し、日本国は危くなるため、金利は低下したままの状態が続くものと思われる。

 連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年4月期第2四半期
103,896
2,078
2,379
1,466
13年4月期第2四半期
110,183
2,527
2,796
1,777
前年同期比
106.1%
121.6%
117.5%
121.2%
13年4月期予想
236,824
7,654
8,143
4,848
12年4月期実績
217,291
5,057
5,745
3,127
11年4月期実績
214,250
9,137
9,731
6,197
10年4月期実績
221,650
6,335
7,008
3,859
13年期予想/12年期比
109.0%
151.4%
141.7%
155.0%
 
[ 2012年12月 5日 ]
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