アイコン 日本マクドナルド/客は今の価格は高いと判断 新しい生みの苦しみなのか、

10日日本マクドナルドの月次販売状況が発表された。それによると既存 店の売上高は4月から8ヶ月連続して前年同月を割り込んだ。ただ、客足はこの間増加しており、不況の浸透で、マックが提供する昨年の価格が、客の要求する 価格を上回っていることを意味し、客単価は5月以降7ヶ月間連続して落ち込んでいる。

同社は販売店のシステムを大幅に変更しているが、確かに客足は伸びたものの、客単価は低く、結果的に売上高を落とす結果となっている。
節目となったのは今年5月、客足が2.2%増加したにもかかわらず、前年同月比▲11.%も売上高が落ち込み、客単価は▲12.9%も落ち込んでいる。客足が増加していたことから、どうにでもなると対策を講じらなかったのだろう。ずるずると8ヶ月連続しての既存店売上高はマイナスとなっている。

マック 2012年度の売上高客足の月別推移
(月)
全店
既存店
 
売上高
売上高
客数
客単価
1
3.5
1.3
6.3
-4.8
2
1.1
-1.2
3.4
-4.5
3
8.6
6.0
6.7
-0.7
4
-0.8
-3.6
-6.4
3.0
5
-8.4
-11.0
2.2
-12.9
6
1.5
-1.4
4.2
-5.4
7
-1.4
-4.1
1.6
-5.6
8
0.1
-2.5
6.6
-8.5
9
-1.1
-3.6
1.3
-4.9
10
-5.2
-7.2
4.6
-11.3
11
-1.6
-3.1
-2.6
-0.5
12
 
 
 
 

 

[ 2012年12月11日 ]
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