アイコン 神戸物産/継続した震災復興支援 破綻のほくと食品を子会社化

東日本大震災では、いち早く同社の商材の漬物など、お年寄りに喜ばれる食材も含めた多くの支援を行ってきた神戸物産は12月26日、宮城県石巻市の水産加工業ほくと食品を子会社化すると発表した。

 ほくと食品は、宮城県石巻市で水産加工品の製造・販売を行っていたが、被災して採算悪化に伴い2010年10月25日に民事再生法の適用申請をし、現在民事再生中にあり、仮工場での水産加工と鮮魚の市場卸業務を行っている。
る。神戸物産は全株式を取得し完全子会社とするもので、株式の取得価格は900万円。
 ほくと食品が、三陸で水揚げされた魚を石巻漁港近隣の冷凍加工場で、レトルト商品や冷凍加工品にして、神戸物産が全国の業務スーパーで販売する予定。

 復興支援は企業にあってそれぞれできるもの、株主還元の記念品に東北のうどんを決めた上場企業もある。継続した支援により結びつきをよくし、東北・日本の経済復興にも繋がる。

[ 2012年12月27日 ]
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